特集 自然と環境の読書案内

アメリカの環境保護運動

アメリカの環境保護運動

著者:岡島成行

出版社:岩波書店

ISBN:9784004301424

価格:819円(税込)

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レビュアー:近藤純夫(エッセイスト・翻訳家)

日本エコツーリズムセンターの顧問でもある岡島さんの主著。自然はこれまでどのように捉えられてきたのか? 著者はアメリカ史における自然観の推移をテーマに考察します。人間が生きる上で脅威ですらあった原自然は、当初は克服の対象でしかありませんでした。その後、自然は人間社会との共生という視点へと推移していくのはみなさんが知っての通りです。しかし、原初の自然観と人間の立ち位置については、今後の自然環境を考える上でもっと重視されてよいと個人的には思っています。


レビュアーから:エッセイスト、翻訳家。ハワイの自然と文化に関する著述や講義、講演などを行っており、ハワイ国立公園のアドバイザリースタッフもしています。かつては洞窟探検にはまっていて、日本エコツーリズムセンターの代表理事でもある広瀬さんと一緒に国内外の洞窟を調査したこともありました。主著に『ハワイBOXフラの本』(講談社)、『ハワイ・ブック』(平凡社)、『ハワイアン・ガーデン』(平凡社)、『もっと深く』(岩波書店)などの他、翻訳書多数。近著に『ハワイ学(仮題)』(バジリコ出版)、『鎌倉散策(仮題)』などがあります。

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