特集 自然と環境の読書案内

宮沢賢治全集
(ちくま文庫版)


著者:宮沢賢治

出版社:筑摩書房

ISBN:4480020020

価格:<1>1,050円(税込)

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レビュアー:あかべこ

秋の森や林を散歩するときに持っていきたい一冊。私が最も好きなのは、8巻に収録されている「どんぐりと山猫」だが、賢治の童話には、常にニッポンの森をイメージさせるキーワードがたくさんあって、本当に楽しい。ことに、風や木々のざわめき、森閑とした森の空気感を表す擬音表現は、オリジナリティーがあって、賢治は自然派の名コピーライターだと改めて実感! 子どもにも暗唱し、思わず口ずさみたくなるほど、楽しいらしい。
加古里子さんの絵本も好きだけれど、賢治を読むと、そのソースはここにあったか、とうなずいてしまいます。


レビュアーから:雑木林→歩いて1分、多摩川→自転車で5分という住環境に暮らすこと6年。休日は息子と、いずれかに出没すること多し。生まれが北関東の農村地帯で、田畑がマイフィールドだったゆえに、やはり自然に呼ばれるとすぐにホイホイ出かけてしまうお手軽フィールドワーカーです。子どもの雑誌編集が生業ですが、機を織って暮らすのが夢。雑誌のHPにも年3回コメント載せてます。
http://www.sscom.co.jp/sesame

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